織田先生誕生!!

突然ですが、「スタッフ織田」が「織田先生」になりました!!

無事「柔道整復師国家試験」に合格しました!自己採点でも合格ラインは越えてはいたんですが、なにぶん発表を見るまでは絶対とは言えませんからね。昨日携帯で受験番号を確認したときの織田の嬉しそうな顔が忘れられません(笑)。本当に嬉しいです。そしてたくさんの患者さんからも「どうやった?合格したん?」とご心配の声をかけていただきありがとうございました!流石は当院へお越しの患者さんたちです。まるで我が子のようにご心配していただきました。そしてこれも織田先生の人徳です。きっと人の役に立ついい先生になってくれることと思います。実は今だからお話しますが、織田先生は想像を絶するような苦労をされてる先生なんですよ。私と出逢ったのは今から7年前で、当時先生は民間の手技療法施設でマッサージをしてたんです。所謂、国家資格を持たない一般の自称施術者でした。資格を持たないので「癒し」と称し全くの素人がマッサージを施す。織田先生はそんな毎日に疑問を持ちながら過ごしてました。私はそんな織田先生に「人の体を触るってのはそんな単純なことじゃない!医学の基礎も勉強してないのに人を触るのは失礼だ!」って何度も何度も耳にタコができるくらい話しました。単なる肩こりや腰痛だと舐めてかかってたら大間違い!例えば悪性の腫瘍が骨にできることもあれば、内臓のガンが骨に転移することだってあるんです!実際、私の先輩の先生で、患者さんが背中が痛いと訴えてたのでマッサージを何回かしてたんですけど良くならないので、病院へ紹介したら末期の胃がんが肩甲骨に転移してた例もあるんです!でもそんな内科的な病気や、解剖、生理、病理などの知識が無いと見落としてしまうんですよ!それが生命の危機に関わる病だった時には訴訟問題になりかねません。先生が人を触るってことは責任重大なことなんです!だから私は織田先生に言ったんです。辛いけど学校へ行き「国家資格」を取れって。正々堂々と「施術してます!」って言えるようになれ!って。取ってくれましたよ織田先生(笑)。ついでに織田先生のことを少しお話しますと、高校は地元の一番の進学校で非常に頭が良い。大学は鹿児島で心理学を専攻。っとここまでの経緯を聞くと順風満帆な学生生活を送ったように聞こえますが実は全く逆。母親は子供が幼少期の頃から病弱で、父親は出張でほとんど家には帰らず姉妹3人が協力し合って生きてきました。大学の学費も今月まで通った接骨院の学校も自分が働いてコツコツ貯めたお金で支払ったようです。それはそれは今時誰も経験しないようなことを織田先生は経験し乗り越えてきました。性格は明るいけど人見知りが激しい(笑)そのせいで冷たく見られがちだけど本当は明るくヤンチャな性格(笑)義理堅く性格は真っ直ぐの頑固者。だけど頼られると男気が出る一本木な性格(笑)っとまあ書くとキリがありませんが良い先生です(笑)これからは患者さんを治すための勉強が待ってます。私が持ってる全てを織田先生に教え、一日でも早く立派な先生になって欲しいです!是非皆様も叱咤激励し応援してやってくださいね。最後に、私から織田先生へこの言葉を贈りたいと思います。確か、カナダのある俳優さんが言った言葉だったと思います。「失敗とは転ぶことではない。転んだまま立ち上がろうとしないことである」さあみんな新しい出発の春です!一歩でも前へ進むぞ!