チームワーク

冬季オリンピックが始まりましたね~。韓国ということもあり時差がそれほどなくリアルタイムに競技を観れるのがありがたいです。朝方まで観るのは辛いですもんね!(笑)

そんなオリンピック最中ですが、あんまり見たことのない競技なんかもありますよね!スピードスケートのリレー版みたいな競技ではチームメイトが次の走者の背中を押してやりながら繋いでったりして。カーリングでも個人の技術というよりチームワークのほうが大切だなっていつも感じます。

実は人間の体も同じなんです。

例えば右の膝が痛かったら必ず反対の左膝でそれを補う。心臓が弱ったら肝機能を高めたり腎機能を高めたりしながら補正する。それらのことは自分がやろうとしてやっているのではなく自然とお互いが連携し合いながら助け合ってるんですね。それを「補正」って言います。簡単に言いますと「こっちが痛いから庇ってるうちにこっちも痛くなった」ってことです。

人間は必ず真っ直ぐ正面を向いて行動しようとします。どんなに体が傾いていても「できるだけ真っ直ぐな姿勢」でいようとします。それは何故かと言いますと、「斜めにものを見るわけにはいかない」からです。目線だけは水平でいようとするんです。そうしないと真っ直ぐ歩くことも出来ないし、視覚からの情報も正確には伝わらないからです。

本来は人間の内臓が非対称なので体の左右のバランスは均等ではありません。心臓は一つしかありませんし脾臓や肝臓、胃や膵臓も一つです。腎臓のように二つあれば限りなく左右対称のバランスが保たれるかもしれませんが実際には違います。それでも顔は真正面を向き、目線は水平でなければならない。それらのバランスを筋肉や骨、神経などが互いに連絡を取り合いながら脳が監視をしてるんですね。このどの器官の役目も一つ一つが大事なわけです。まるで団体戦の試合を毎日休むことなくやってるんですね。素晴らしいと思いませんか?人間って!その一つ一つの器官が全力を出しながらチームワークで生きている人間。是非自分の体を正しい生活を送りながら応援してあげてください!がんばれ!ニッポン!がんばれ!体!(笑)